技術提案書 自動生成ツール
第1章:このツールって何?
ひとことで言うと
もう少し詳しく
建設業界では、工事を受注するときに「技術提案書」という書類を出します。
これを書くのはとても大変で、何時間もかかります。
このツールは、AI(人工知能のクロード)が図面を読み取って、以下の内容を自動で書いてくれます。
| # | 自動生成される内容 |
|---|---|
| 1 | 工事の概要(どんな工事か) |
| 2 | 技術的な課題(どこが難しいか) |
| 3 | 施工方法の提案(どうやって直すか・工法比較表つき) |
| 4 | 施工手順(具体的な作業ステップ) |
| 5 | 安全対策(事故を防ぐ方法) |
| 6 | 工程計画(スケジュール) |
| 7 | 過去の実績(似た工事の経験) |
対応する工事の種類
- トンネルの漏水補修
- 橋梁(きょうりょう=橋)の漏水補修
- 水路の止水工事
- 地下構造物の漏水対策
仕組み(ざっくり図解)
| あなたがやること | コンピュータがやること | |
|---|---|---|
| ツールを起動しておく | ||
| PDFを「図面投入口」に入れる | → | AIが図面を自動で読み取る |
| 過去の似た工事を探す | ||
| 最適な工法を選ぶ | ||
| 技術提案書を書く | ||
| 待つ(1〜5分) | → | Wordファイルを自動作成 |
| 「完成」フォルダを見る | → | 提案書のたたき台が完成! |
第2章:インストール手順
準備するもの
| # | 必要なもの | 確認方法 |
|---|---|---|
| 1 | Windows 10 または 11 のパソコン | 画面左下の検索で「winver」と入力して確認 |
| 2 | インターネット接続 | ブラウザでWebページが見れればOK |
| 3 | Claude APIキー | 管理者から受け取った sk-ant- で始まる文字列 |
ステップ1:Python(パイソン)をインストールする
このツールを動かすために必要なプログラム実行環境です。無料で使えます。
1-1. Pythonがもう入っているか確認する
① キーボードの「Windowsキー」と「R」を同時に押す
② 「ファイル名を指定して実行」が出るので、cmd と入力してOKを押す
③ 黒い画面が出たら、python --version と入力して Enter を押す
1-2. Pythonをインストールする(入っていない場合のみ)
① ブラウザで以下のURLを開く
② 黄色い「Download Python 3.xx.x」ボタンをクリック
③ ダウンロードしたファイルをダブルクリック
画面の一番下にある
☑ Add Python to PATH
という四角に 必ずチェックを入れてください!
(ここを忘れるとツールが動きません)
⑤ 「Install Now」をクリック
⑥ 「Setup was successful」と出たら完了。画面を閉じてOK
ステップ2:ツールフォルダを配置する
① 受け取ったZIPファイルをデスクトップに保存する
② ZIPファイルを右クリック → 「すべて展開」→「展開」をクリック
③ 展開されたフォルダがデスクトップに出てくる
ステップ3:初回セットアップ(install.bat)
① フォルダの中にある 「install.bat」 をダブルクリック
→ 「詳細情報」をクリック → 「実行」をクリック
② 黒い画面が出て、自動で準備が始まります
③ 「APIキーを入力してください」と表示されたら:
- 管理者から受け取ったキー(
sk-ant-で始まる長い文字列)をコピー&ペーストする - キーボードの Enter を押す
① キーをコピーする(Ctrl + C)
② 黒い画面の上で右クリックする(自動で貼り付けられます)
③ Enterキーを押す
ステップ4:動作確認
① 「run.bat」 をダブルクリック
② 黒い画面が出て「監視中... 「図面投入口」フォルダにPDFを入れてください。」と表示されればOK
③ テスト用のPDFを「図面投入口」フォルダに入れてみる
④ 数分待って「完成」フォルダにWordファイルが出てきたら インストール完了!
第3章:毎日の使い方
ステップ1:ツールを起動する
「run.bat」をダブルクリック するだけ。
- 黒い画面が出ます → 閉じないでそのままにしてください
- この黒い画面が動いている間、ツールが働いています
ステップ2:PDFを入れる
「図面投入口」フォルダに、図面のPDFファイルを入れる だけ。
PDFの入れ方(どれでもOK):
- 方法A:PDFをドラッグ&ドロップ(つかんで放す)
- 方法B:PDFをコピーして「図面投入口」フォルダに貼り付け
- 方法C:PDFを「図面投入口」フォルダに直接保存
| 対応するPDF | 対応しないPDF |
|---|---|
| 漏水補修・止水工事の図面 | パスワード付きPDF → 解除してから入れる |
| スキャンしたPDF | Word・Excel・画像 → PDF形式に変換する |
| CADから出力したPDF | 20ページを超えるPDF → 分割する |
ステップ3:完成フォルダを確認する
1〜5分待つと、「完成」フォルダにWordファイルが出てきます。
出来上がったWordファイルはAIが書いた「たたき台」です。
必ず内容を確認して、必要な修正を加えてから提出してください。
ツールの止め方
- 方法1:黒い画面の右上の × ボタンをクリック
- 方法2:「stop.bat」をダブルクリック
※ ツールを止めても、完成したWordファイルはそのまま残ります
▲ トップに戻る第4章:困ったときの対処法
エラー別の対処法一覧
「Pythonが見つかりません」と出る
| 原因 | 対処法 |
|---|---|
| Pythonがインストールされていない | Pythonを再インストール(第2章ステップ1参照) |
| PATHが通っていない | インストール時に「Add Python to PATH」にチェックを入れ直す |
| パソコンを再起動してからもう一度試す |
「APIキーが設定されていません」と出る
| 原因 | 対処法 |
|---|---|
| APIキーが未設定 | install.bat をもう一度実行してキーを入力 |
| api_key.txt が空 | config フォルダの api_key.txt をメモ帳で開いてキーを直接入力 |
「インターネット接続を確認してください」と出る
- Wi-Fi や LANケーブルの接続を確認
- ブラウザでWebページが見れるか確認
- VPNを使っている場合はVPN接続を確認
「ファイルが壊れていないか確認してください」と出る
- そのPDFがAdobe Readerなどで正常に開けるか確認
- パスワード付きの場合はパスワードを解除してから再投入
- 別のPDFで試してみる
黒い画面が一瞬で消えてしまう
- 「ログ」フォルダの中の最新の .log ファイルを確認
- 解決しない場合は、.log ファイルを管理者に送ってください
Wordファイルが出てこない(何も起きない)
| 確認ポイント | 対処 |
|---|---|
| run.bat の黒い画面はまだ開いているか? | 閉じていたら run.bat を再実行 |
| PDFを正しいフォルダに入れたか? | 「図面投入口」フォルダに入れる |
| PDFのページ数が多すぎないか? | 20ページ以下にする |
| まだ処理中かもしれない | もう少し待つ(最大5分程度) |
ログファイルの見方
- 場所:「ログ」フォルダの中
- ファイル名:20260215.log(日付がファイル名)
- 開き方:ダブルクリック or 右クリック →「メモ帳で開く」
このログファイルとエラー画面のスクリーンショットを一緒に送ってください。
第5章:設定ファイルの詳細・カスタマイズ
5-1. config/settings.json
通常は変更不要です。変更する場合はメモ帳で開いて編集してください。
| 設定名 | 初期値 | 説明 |
|---|---|---|
input_folder | 図面投入口 | PDF投入フォルダ名 |
output_folder | 完成 | Word出力フォルダ名 |
log_folder | ログ | ログ出力フォルダ名 |
api_key_file | config/api_key.txt | APIキーファイルのパス |
past_projects_file | data/past_projects.json | 過去実績データファイルのパス |
method_catalog_file | config/method_catalog.json | 工法カタログファイルのパス |
proposal_prompts_file | config/proposal_prompts.json | AIプロンプト定義ファイルのパス |
template_file | data/templates/proposal_template.docx | Wordテンプレートファイルのパス(未配置の場合はプログラム生成モードで出力) |
claude_model | claude-sonnet-4-20250514 | 使用するAIモデル |
max_image_size_px | 1568 | 画像変換時の最大ピクセル |
file_stable_wait_sec | 3 | ファイル安定待ち秒数 |
file_stable_check_interval_sec | 1 | ファイル安定チェック間隔(秒) |
max_pages_per_pdf | 20 | 1PDFの最大処理ページ数 |
5-2. config/api_key.txt
Claude APIキーが保存されています。1行目にキーのみ記載。
変更方法:メモ帳で開き、古いキーを消して新しいキーを貼り付け → 保存。
5-3. config/proposal_prompts.json
AIへの指示文(プロンプト)が格納されています。
コードを修正せずに、AIの出力文体や指示内容を調整できます。
| プロンプト名 | 用途 |
|---|---|
drawing_analysis | 図面解析時のAI指示 |
page_classification | ページ分類時のAI指示 |
proposal_generation | 技術提案文生成時のAI指示 |
「"」の閉じ忘れや「,」の抜けがあるとエラーになります。
5-4. 動作環境
| 項目 | 要件 |
|---|---|
| OS | Windows 10 / Windows 11 |
| Python | 3.11 以上 |
| インターネット | 必須(Claude API通信用) |
| ディスク空き | 500MB以上推奨 |
| メモリ | 4GB以上推奨 |
第6章:過去実績データ・工法カタログの編集
6-1. 過去実績データの追加(data/past_projects.json)
過去の施工実績を追加するほど、提案書の品質が向上します。
竣工した工事は都度追加することを推奨します。
新しい実績を追加する手順
data/past_projects.jsonをメモ帳(または VS Code等)で開く- 既存の実績データを参考に、
"projects"配列の末尾に追加 - 保存する(ツールの再起動は不要。次回処理時に自動反映)
データ項目の説明
| フィールド | 必須 | 説明 |
|---|---|---|
project_name | 必須 | 工事名称 |
client | 必須 | 発注者(国交省、県、市、NEXCO等) |
year | 必須 | 施工年度(西暦) |
structure_type | 必須 | トンネル / 橋梁 / 水路 / 地下構造物 / その他 |
structure_dimensions | 任意 | 構造物の寸法情報(total_length_m, inner_width_m, inner_height_m 等) |
damage_conditions | 必須 | 損傷条件のリスト |
damage_conditions[].type | 必須 | 漏水 / ひび割れからの浸水 / 目地部漏水 / 湧水 / 遊離石灰 / 断面欠損 |
damage_conditions[].severity | 必須 | 軽微 / 中程度 / 重度 |
damage_conditions[].length_m | 任意 | 損傷延長(m) |
damage_conditions[].area_m2 | 任意 | 損傷面積(m2)※断面欠損等の場合 |
applied_methods | 必須 | 適用工法のリスト |
applied_methods[].method_name | 必須 | 適用した工法名称 |
applied_methods[].materials | 必須 | 使用材料のリスト |
applied_methods[].quantity | 任意 | 施工数量(例: 「注入箇所128箇所、注入材使用量320kg」) |
applied_methods[].result | 任意 | 施工結果(例: 「全箇所で止水を確認」) |
rating | 任意 | 工事評定 |
lessons_learned | 任意 | 施工上の教訓 |
6-2. 工法カタログの編集(config/method_catalog.json)
初期登録されている工法
| 工法名 | 対象 |
|---|---|
| リフレ工法(注入止水) | 漏水・ひび割れ浸水・目地部漏水 |
| リフレ工法(表面被覆止水) | 広範囲漏水・湧水・遊離石灰 |
| ひび割れ注入工法(エポキシ樹脂) | 構造ひび割れ |
| 断面修復工法 | 断面欠損・剥離・鉄筋露出 |
工法データに必要な項目
| フィールド | 説明 |
|---|---|
method_id | 工法の一意ID(英字)例: refre_injection |
method_name | 工法名称 |
category | カテゴリ(止水工法/ひび割れ補修工法/断面修復工法 等) |
description | 工法の概要説明 |
applicable_conditions | 適用条件(損傷タイプ・構造物タイプ・程度) |
advantages | 工法の優位性・メリットのリスト(提案書の工法比較表に使用) |
materials | 使用材料のリスト |
procedure_steps | 施工手順のリスト |
quality_criteria | 品質管理基準 |
safety_requirements | 安全要件のリスト |
第7章:API利用料金・セキュリティ
7-1. 1案件あたりの概算コスト
| 処理 | 目安コスト |
|---|---|
| ページ分類(1ページあたり) | 約 $0.01 |
| 図面解析(全ページまとめて) | 約 $0.05〜$0.15 |
| 技術提案文生成 | 約 $0.05〜$0.15 |
| 合計(3ページPDFの場合) | 約 $0.13〜$0.33(約20〜50円) |
7-2. 料金を抑えるポイント
- 図面以外のページ(仕様書・凡例)は自動的にAPI送信から除外されます
- 不要なページを含まないPDFを投入することでコストを削減できます
settings.jsonのmax_pages_per_pdfで処理ページ数の上限を調整できます
7-3. 残高の確認方法
Settings → Limits で利用上限を設定することも可能です。
7-4. APIキーの取り扱い(セキュリティ)
config/api_key.txtにはAPIキーが平文で保存されています- このファイルを第三者に共有しないでください
- メール・チャットでAPIキーを送信しないでください
- 漏洩が疑われる場合は console.anthropic.com で即座にキーを無効化してください
7-5. 図面データの取り扱い
- PDFは処理のためにClaude API(Anthropic社サーバー)に送信されます
- Anthropic社のAPIポリシーにより、送信データはAIの学習に使用されません
- 機密性の高い図面を扱う場合は、社内情報セキュリティポリシーを確認してください
第8章:納品担当者向け ― クライアント引き渡し手順
8-1. クライアントへの事前確認
| # | 確認すること | 確認内容 |
|---|---|---|
| 1 | PCの種類 | Windows 10 または 11 か |
| 2 | Pythonの有無 | Python 3.11以上が入っているか |
| 3 | ネット環境 | 常時接続か/プロキシ環境か |
| 4 | APIキーの管理 | クライアント自身で取得か/こちらで用意か |
| 5 | API費用 | クライアント負担か/こちら持ちか |
| 6 | 対象工事 | トンネル/橋梁/水路/地下のどれが多いか |
| 7 | 自社特殊工法 | リフレ工法以外の登録要否 |
| 8 | セキュリティ | 外部API送信の社内許可は出ているか |
8-2. 納品前の準備チェックリスト
- ☐ クライアントの過去実績データを
data/past_projects.jsonに反映済み - ☐ クライアント固有の工法があれば
config/method_catalog.jsonに追加済み - ☐ クライアントの実際の図面PDFでテスト実行済み
- ☐ 出力Wordの品質を確認済み
- ☐
config/api_key.txtの中身を空にした(or 削除した) - ☐ 「ログ」「完成」「図面投入口」フォルダ内のファイルを削除した
8-3. 納品パッケージの作成
方法A:自動作成(推奨)
「create_delivery.bat」 をダブルクリック → 自動で納品用フォルダが作成される
作成されたフォルダを右クリック → 「ZIPファイルに圧縮」
方法B:手動作成
| 入れるもの | 絶対に入れてはいけないもの |
|---|---|
| src/(フォルダごと) | Lib/ フォルダ(開発用・容量大) |
| config/(api_key.txt は空にする) | Scripts/ フォルダ(開発用) |
| data/(フォルダごと) | .git/ フォルダ(バージョン管理) |
| install.bat | tests/ フォルダ(テストコード) |
| run.bat | __pycache__/ フォルダ(キャッシュ) |
| stop.bat | docs/ フォルダ(社内ドキュメント) |
| README.txt | create_delivery.bat(社内用) |
| requirements.txt | 納品ガイド.txt(社内用) |
| ユーザーマニュアル.txt | ログ/ 完成/ 図面投入口/ の中身 |
8-4. 引き渡し方法(3パターン)
パターン1:訪問セットアップ(推奨・約30分)
| 手順 | 内容 | 時間 |
|---|---|---|
| 1 | ZIPをデスクトップに解凍 | 1分 |
| 2 | Pythonの確認(未導入ならインストール) | 5分 |
| 3 | install.bat の実行 | 5〜10分 |
| 4 | APIキーの入力 | 3分 |
| 5 | テストPDFで動作確認 | 5分 |
| 6 | 出力Wordの品質確認 | 5分 |
| 7 | 操作説明(起動→投入→出力の実演) | 5分 |
パターン2:リモート引き渡し
パターン3:USBメモリで引き渡し
- USBメモリにZIPファイルをコピー
- このマニュアルを印刷して同封
- クライアントが自力でセットアップ
8-5. 動作確認チェックリスト
| # | 確認項目 | 結果 |
|---|---|---|
| 1 | install.bat が正常に完了する | ☐ |
| 2 | run.bat で起動し「監視中...」が表示される | ☐ |
| 3 | テストPDFを「図面投入口」に入れると処理が開始される | ☐ |
| 4 | 「完成」フォルダに .docx ファイルが出力される | ☐ |
| 5 | 出力された Word を開いて内容が確認できる | ☐ |
| 6 | stop.bat でツールが停止する | ☐ |
| 7 | エラー後もツールが停止せず復帰する | ☐ |
| 8 | 7セクションすべてが含まれている | ☐ |
8-6. 引き渡し後のサポート体制
| レベル | 内容 | 対応 |
|---|---|---|
| レベル1 | 操作方法の質問 | このマニュアルを参照してもらう |
| レベル2 | エラーが出る | ログファイルを送ってもらい原因調査 |
| レベル3 | 過去実績の追加 | JSON編集を代行 |
| レベル4 | 機能追加・改修 | 追加開発として別途見積 |
定期メンテナンス
| 頻度 | 作業内容 |
|---|---|
| 随時 | 竣工工事の実績データ追加 |
| 半年に1回 | APIキーの有効期限確認 |
| 半年に1回 | パッケージ更新(install.bat 再実行) |
| 年1回 | AIモデルの更新版確認 |
ログの送付依頼テンプレート
第9章:よくある質問(FAQ)
Q1. この提案書はそのまま提出していいの?
A: いいえ。AIが書いた「たたき台」です。必ず技術者が中身を確認・修正してから提出してください。数値や工法の判断はAIの図面読み取り精度に依存するため、人間のチェックが必要です。
Q2. 1日に何件まで使えるの?
A: 制限なしです。ただし使うたびにAPI料金がかかります。1件あたり約25〜50円が目安です。
Q3. 図面データが外部に送られるけど大丈夫?
A: 図面データはClaude API(Anthropic社)のサーバーに送信されます。Anthropic社のポリシーにより、API経由のデータはAIの学習には使用されません。社内のセキュリティポリシーに従ってご判断ください。
Q4. インターネットなしで使えますか?
A: 使えません。AIの解析にインターネット接続が必要です。
Q5. Macでも使えますか?
A: 現在はWindows専用です。Mac対応は別途開発が必要です。
Q6. 複数人で使える?
A: できます。各自のPCにツールをインストールし、同じAPIキーを設定すればOKです。
Q7. APIの料金が急に高くなることは?
A: 通常利用(1日数件)なら月額数百円〜数千円程度です。console.anthropic.com の Settings → Limits で利用上限を設定できます。
Q8. 自社独自の工法を追加できる?
A: できます。config/method_catalog.json に工法データを追加すれば対応可能です。追加作業が必要な場合はご連絡ください。
Q9. PDFは何ページまで対応?
A: 1ファイル20ページまでです。それ以上は分割してください。
Q10. 処理にどのくらい時間がかかる?
A: 1〜5分程度です。ページ数が多いほど時間がかかります。
▲ トップに戻る付録A:フォルダ構成 早見表
| フォルダ・ファイル | 用途 | 触る? |
|---|---|---|
| run.bat | ダブルクリックで起動 | 毎日使う |
| stop.bat | ダブルクリックで停止 | 必要時に使う |
| 図面投入口/ | ここにPDFを入れる | 毎日使う |
| 完成/ | ここにWordが出てくる | 毎日見る |
| install.bat | 初回セットアップ | 最初の1回だけ |
| README.txt | 簡単な説明 | 読むだけ |
| ユーザーマニュアル.txt | 詳しい説明 | 読むだけ |
| config/settings.json | ツール設定 | ふつう触らない |
| config/api_key.txt | APIキー | 変更時のみ |
| config/method_catalog.json | 工法データ | 管理者が編集 |
| config/proposal_prompts.json | AIへの指示 | 管理者が編集 |
| data/past_projects.json | 過去実績データ | 管理者が編集 |
| src/ | プログラム本体 | 絶対に触らない |
| requirements.txt | 依存パッケージ一覧 | 触らない |
| ログ/ | 自動で記録されるログ | トラブル時に確認 |
付録B:APIキーの取得方法
クライアントが自分でAPIキーを取得する場合の手順です。
- ブラウザで https://console.anthropic.com/ を開く
- 「Sign Up」でアカウントを作成(メールアドレスが必要)
- ログイン後、左メニューの「API Keys」をクリック
- 「Create Key」をクリック
- キーの名前を入力(例:「技術提案ツール」)
- 表示されたキー(
sk-ant-...)をコピーして安全な場所に保存 - 支払い方法の登録(クレジットカード)が必要
付録C:API利用料金の目安
| 利用頻度 | 月間件数 | 月額目安 |
|---|---|---|
| 少なめ | 〜20件/月 | 約500〜1,000円 |
| ふつう | 〜50件/月 | 約1,250〜2,500円 |
| 多め | 〜100件/月 | 約2,500〜5,000円 |
※ 為替レートにより変動します。1件あたり約25〜50円が目安です。
▲ トップに戻る付録D:サポート連絡時に送ってほしいもの
何か問題が起きた場合は、以下の3点を管理者に送ってください。
| # | 送るもの | 場所・方法 |
|---|---|---|
| 1 | 最新のログファイル | 「ログ」フォルダの中の .log ファイル |
| 2 | エラー画面のスクリーンショット | 画面の写真(PrintScreenキー) |
| 3 | 処理しようとしたPDFファイル | 可能であれば添付 |
以上